fg
fgは、バックグラウンドジョブをフォアグラウンドジョブで実行するコマンドです。
中断中のジョブを再開させる機能もあります。
構文
- (構文)
- fg [ジョブ番号]
ジョブ番号を省略した時は、カレントジョブが対象となります。
サンプル
ジョブ番号「3」をフォアグラウンドジョブで実行する
$ fg 3
中断中のジョブを再開させる
//sleep 10 &コマンドを実行して中断([Ctrl] + [z])する。
$ sleep 10 &
^Z
[1]+ Stopped sleep 10
//中断したジョブを再開させる
$ fg
sleep 10
備考
- ジョブ番号は、jobsコマンドで確認できます。
- [Ctrl] + [z] で実行中のジョブを中断させることができます。