cat
catは、ファイルを連結するコマンドです。
しかし、テキストファイルの内容を一気に表示することもできるため、
ファイルの中身を確認するコマンドとしても使用されます。
構文
- (構文)
- cat [オプション] <ファイル名>
| オプション | 説明 |
|---|---|
| -b | 行番号を表示する(空白行には付けない) |
| -E | 行末に「$」を付加して表示する |
| -n | 行番号を表示する(空白行にも付ける) |
| -s | 連続した空白行は1行の空白として表示する |
サンプル
ファイル「hoge.txt」の内容を表示する
$ cat hoge.txt
ファイル「hoge.txt」の内容を行番号を付けて表示する
$ cat -n hoge.txt
ファイル「aa.txt」と「bb.txt」の内容を結合したものを「cc.txt」ファイルに出力する
$ cat aa.txt bb.txt > cc.txt
備考
- catは、catenate(鎖状に連結する)の略です。